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民事訴訟法

訴訟代理人が就いている当事者が死亡した場合

最高裁判所第2小法廷昭和42年8月25日判決 裁判集民事88号293頁,判例タイムズ211号151頁,判例時報496号43頁 判旨 当事者が死亡すると,原則として訴訟は中断するが,訴訟代理人がいる場合は,中断はしない。 その...
民事訴訟法

公務秘密文書に該当するとされた事例

最高裁判所平成25年(行フ)第2号 最高裁判所平成25年4月19日決定 判例タイムズ1392号64頁 判旨 1 文書の性質 平成19年(2007年)に改正された統計法は,基本理念の1つとして秘密の保護を掲げ,様々な...
民事訴訟法

「私文書の真正の推定」

森鍵一大阪地裁判事 著 判例タイムズNo.1385 p.51 判例展望民事法62 文書の種類(処分証書・報告文書),形式的証拠力と実質的証拠力,文書の成立の真正についての証明,文書の成立についての相手方の対応につい...
民事訴訟法

共同訴訟を提起する限界

共同訴訟 当事者は,1対1とは限らない。 原告が複数,被告が複数,あるいは原告も被告も複数ということもあり得る。 どのような形態の訴えを提起するかは,原則として,原告の自由である。 が,そこには,限界が定められている。 ...
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