民事訴訟法

民事訴訟法

弁護士法25条1号違反行為の効力

裁判例最高裁判所昭和35年(オ)第924号
会社法

決議不存在確認訴訟の主文

裁判データ東京地方裁判所平成30年(ワ)第10772号平成31年3月22日判決出典:判例秘書主文被告の平成30年3月22日付け臨時株主総会におけるAを取締役及び代表取締役に選任する旨の決議が不存在であることを確認する。
民事訴訟法

仮執行宣言付支払督促に対する異議による訴訟の審判対象と判決内容

仮執行宣言付支払督促に対して異議の申立てがあって移行した通常訴訟での審判の対象は何か?そこでは,仮執行宣言については,どのような判決を言い渡すべきなのか?
民事訴訟法

裁判所の釈明義務

裁判データ最高裁判所平成20年(受)第1590号 雇用関係存在確認等請求事件平成22年10月14日第一小法廷判決出典:裁判集民事235号1頁,判例タイムズ1337号105頁,判例時報2098号55頁評釈:民商法雑誌144巻4~5号550頁判...
民事訴訟法

裁判所外で尋問した後の手続

最高裁昭和31年(オ)第559号 損害賠償請求事件 昭和35年2月9日第三小法廷判決 民集14巻1号84頁 法曹時報12巻4号70頁,法律時報32巻11号121頁,民商法雑誌42巻6号106頁  裁判所外で受託裁判官による尋問がなされ,その...
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交通事故訴訟と訴訟物

裁判データ最高裁昭和43年(オ)第943号昭和48年4月5日第一小法廷判決民集27巻3号419号判旨1 同一事故により生じた同一の身体傷害を理由とする財産上の損害と精神上の損害とは,原因事実及び被侵害利益を共通にするものであるから,その賠償...
民事訴訟法

目隠しの設置を求める請求の趣旨

東京地方裁判所平成25年(ワ)第7953号 目隠設置等請求事件平成26年2月14日判決「原告らは,被告に対し,本件建物の北側及び西側の窓に目隠しを設置することを求めているものの,上記目隠しの形状等,すなわち,衝立状のものかそうでないものか,...
民事訴訟法

訴えの取下げに被告の同意が必要ない場合

口頭弁論期日が開かれた場合は,被告が何らの答弁をしていなくても,原告が訴えを取り下げるには被告の同意が必要であるという人がいたので,念のため。被告が何らの答弁もしない場合,口頭弁論期日が開かれたとしても,原告は,被告の同意なく訴えを取り下げ...
民事訴訟法

判決の原本と正本に不一致があった場合の正本送達の効力

裁判官が作成し,署名押印したものが,裁判書の原本。原本は1通しかなく,裁判所に保管しておかなければならない。そこで,当事者には,書記官が「正本である」と認証することで原本と同じ効力を持つことになった写しを交付する。強制執行は,この正本に基づ...
民事訴訟法

必要的共同訴訟・・・否定例

東京高等裁判所昭和54年(ネ)第663号 建物収去土地明渡請求控訴事件昭和56年10月26日判決判旨土地賃貸借契約の終了に基づき,建物の共有者らに対し,建物を収去し土地を明け渡すよう求める訴訟は,共有者らの建物収去土地明渡義務がいわゆる不可...